
今回は、私が実際にバイクに乗り始めてから現在に至るまでのバイクライフについてお話ししたいと思います。
私は40代になってからバイクに乗り始めたんです。それまでは、興味は特になかったんですが、息子が手がかからなくなったタイミングでバイクに乗る夫に誘われました。
バイクに乗ると、自分の体がバイクと一体化している感じで、風を切って走る快感がたまらなかったんです。
それからというもの、私はバイクにハマってしまいました。もちろん、バイクに乗ることで得られた嬉しいこともあれば悩ましいこともあります。
そこで、50代になった私がバイクに乗ることのデメリットとメリットを紹介したいと思います。
50代がバイクに乗るデメリット
思った以上に体力を消耗する
バイクは車と違って自分の体でバランスを取らなければならないので、筋力や持久力が必要です。
特に長距離を走るときは、疲労が溜まりやすくなります。最初の頃は2時間も走るとぐったりしていました。
また、バイクは風や雨や寒さにさらされるので、体温調節も大変です。
冬場は防寒着を着込んでも寒くて震えてしまうこともありますし、夏場は汗だくになってしまうこともあります。
家事は手抜きが必要になる
家事は基本的に妻任せです。夫もバイクに乗るので理解してくれていますが、やはり家事を全部押し付けるわけにはいきません。
でも、バイクに乗りたい気持ちが強くなると、家事をさっさと済ませようとして手抜きをしてしまいます。
50代がバイクに乗るメリット
バイクを自分で運転する楽しさ
バイクは自分の意思で自由に動かせるので、まるで自分の体の一部のように感じます。カーブを曲がるときや加速するときやブレーキをかけるときなど、バイクと一緒に動く感覚がたまりません。また、バイクは車よりも小回りが利くので、渋滞に巻き込まれることも少なくなります。バイクに乗っているときは、時間や目的地を忘れてしまうことがあります。ただ、風を感じながら走るだけで幸せな気分になります。
家庭や職場以外に自分の居場所がある
バイクに乗り始めてから、同じ趣味を持つ人たちと知り合う機会が増えました。バイクの教習所で出会った友人や、ツーリング先で出会ったライダーたちと仲良くなりました。彼らとは、バイクの話だけでなく、仕事や家庭や趣味など色々な話をします。話すことで、ストレスを発散したり、気分転換したりできます。また、彼らと一緒にバイクに乗ることで、新しい場所や景色を見ることができます。
自分で運転する達成感がクセになる
バイクは車よりも危険性が高いので、常に注意が必要です。道路状況や交通ルールや他の車や歩行者などを見ながら、自分のスピードや方向や距離を調整しなければなりません。自分の技術や判断力が試されるように感じます。難しい道や長い距離を走り抜くことができると、自分に挑戦したと感じます。そのような達成感がクセになってしまっています。
歩けなくても遠出ができる
私は50代ですが、まだまだ若いつもりです。でも、年齢的に体力や筋力が衰えてきているのも事実です。特に足腰が弱ってきているのを感じます。私は歩くのが好きですが、最近では長時間歩くのが辛くなってきました。でも、バイクに乗ればそんな心配はありません。バイクは自分の足ではなくエンジンで動くので、歩けなくても遠出ができます。バイクに乗って色々な場所に行ってみたいです。